注意!ネットの誹謗中傷が個人情報流出につながるかも

ネットでの誹謗中傷は、収束に時間がかかる

インターネットが一般に普及し、誰でも自分の意見を書き込める時代になりました。匿名で情報発信ができることから、表現の自由は広がりましたが、同時に、誹謗中傷も簡単に発信できるようになってしまいました。インターネットは情報の拡散が早く、現実世界ならある程度収まる誹謗中傷も、収束に時間がかかります。人の口から口に伝わる話であればそのうち忘れられますが、ネットには情報の記録が残ってしまうので、完全に消えることがないのです。

ネットストーカーに粘着される

桶川ストーカー事件の悲劇を経て、ストーカーは一般に認知されることになりましたが、彼らは現実世界のみならず、ネットの世界にまで広がっています。現実のストーカーと違って、被害者がストーカーのことを知らないどころか、ストーカー自信も被害者のことを知らないままで、ストーカー行為が展開されるのがネットストーカーの怖い所です。SNSやツイッター、HPや掲示板等のコミュニケーションツールで、特定の相手に執着し、執拗にコンタクトを取ろうとしたり、メッセージを残したり、誹謗中傷によって攻撃するのが特徴です。ストーカーの身元がわからないことから、なかなか解決が難しいのです。

誹謗中傷によって個人情報が流出することも

フェイスブックやブログ等、ある程度個人情報が特定される要素はネット上に散っていますが、そういった個人情報が流出し、いわれのない被害を受けることがあります。2ch等で、いじめ事件等に関わった加害者や加害者の親、担任等の個人情報が特定され、拡散されることがあるのです。それが本人ではなく、別人の個人情報を勘違いしてネットに晒し、いわれのない誹謗中傷の被害に遭う人が過去にいたようです。ネットだけの問題ではなく、現実の社会において大きな影響を及ぼすのがネットの誹謗中傷です。

近年ネットが普及したことで、私達の生活はより豊かになりました。しかし、それと裏腹にネット誹謗中傷で生活に支障をきたす人も出てきています。一見便利な社会ですが必ずしもメリットだけではないということです。